◆半径50km圏ガイド −[弥彦・寺泊]−
競馬場から新潟市の中心部を通り抜け、さらに西へと進むことおよそ1時間半。ここにもまた「海あり温泉あり旨いものあり…」のエリアが展開されています。

このあたりまで移動すれば東京への距離も少しは短くなります。その分ゆっくり帰れることに気づいてからは、前日の移動の負担もなんのその、新潟旅行の最終日を満喫するため弥彦温泉で1泊、がここ数年のパターンです。

競馬場や新潟市の中心部から弥彦・寺泊方面へ行くなら、国道402号線がオススメです。越後七浦シーサイドラインと呼ばれる区間は美しい海岸が続いており、「日本海に落ち込む断崖絶壁」的な箇所もあってなかなかの絶景です。

ただし、時間当たりの雨量が30ミリ(だったと思いますが)を越えると、通行止めになるようなのでご注意を。

国道116号線を行く手もありますが、街中を走ることが多くなりその分信号も多いので、旅情という点からしても海沿いを走る国道402号線のほうが良いと思います。

海水浴場 このページの先頭へ
角田浜海水浴場
国道402号線が越後七浦にさしかかるあたりにある海水浴場で、天気の良い日には佐渡が良く見える穏やかな感じの海です。

海水浴場のすぐ脇の角田岬には灯台があります。岩場に階段が設置されていて、これを登れば灯台下の展望台からの景色を眺めることができますが、かなり「険しい」階段なので、かかとの高い靴などは避けたほうが無難です。

浜茶屋付近には大きな駐車場があり、灯台へ行く際にもここに停めました。新潟市の中心部側から行って灯台を越えた向こうには、近くに駐車場は見あたりませんでした(しばらく走っても見つからないので引き返した経験あり)ので、灯台を目指す方は気をつけましょう。
野積海水浴場
弥彦神社の御祭神である天香山命(アメノカゴヤマノミコト)が、船でやってきて上陸したと伝えられている野積の浜にあるこの海水浴場は、遠浅で穏やかな砂浜の海です。

近くの岩場に落ちる滝や遠くの佐渡を眺めたりしながら、波穏やかな海で泳いでいると、瀬波の海同様にリラ〜ックスしてしまい、帰りの時間を忘れそうになります。

また、ここの海にはアサリがたくさん棲んでいるらしく、足で海底を掘っているとコツコツ当たってきます。わりと簡単につかまえることができるので、家族みんなで夢中になってしまいます。

中には「ハマグリ級」に大きいのもいてかなりびっくりしますが、家に持ち帰って食べてみると、特に大味ということもなくとても美味しいアサリでした。
弥彦神社 このページの先頭へ
海に向かっては佐渡を、陸に向かっては越後平野を見下ろす弥彦山をご神体とする弥彦神社は、万葉集にも歌われ、古くから越後の国一ノ宮として県内外からの崇敬を集めています。

広い境内には立派な本殿や渋い雰囲気の摂社末社のほかに、鹿や珍しい鶏が飼われている場所などもありますので、お参りするばかりではなく楽しく見てまわれるのではないかと思います。
なお神社のすぐ隣には弥彦競輪場があります。神頼みの後競輪場へGo、というバチ当たりな旅程も強ちナシとも言い切れません。

ここでのおみやげとしては、田畑を荒らして困ったやつ、と神様に叱られたウサギが、丸まってかしこまっている様子をかたどったお菓子が有名です。
魚の市場通り(魚のアメ横) このページの先頭へ
魚のアメ横として知られる、寺泊中央海水浴場のすぐ近くの国道402号線沿いに魚屋さんが立ち並ぶ一角、ほんとうは「魚の市場通り」という名前だとか。「魚のアメ屋横丁」の名は、そのなかのあるお店が看板に掲げたコピーが一般に広まったものだそうです。

それはともかく、どこのお店を見ても活魚鮮魚の類はもちろん缶詰瓶詰乾物に骨せんべいまで、たくさんの海産物が並んでいます。また、店先では魚介の浜焼きも売られていて、その場で海の幸を味わうこともできます。

買った魚を宅配にして、家に戻っても新潟気分で美味しいお酒、なんていうのも楽しみですよね。普段あまりお目にかからないような地元の魚も豊富ですので、見てまわるだけでも面白そうです。

大きな駐車場も完備していてとても便利ですし、お土産屋さん併営の仏壇屋さん(!)もあります。一度立ち寄ってみてはいかがでしょう。